2020年東京五輪エンブレム問題【盗用は事実無根！】

国立競技場やエンブレム問題のおかげで
嫌な方向に盛り上がってしまっている東京五輪・パラリンピック。


そのエンブレム問題の渦中にいるアートディレクターの佐野研二郎さんが
本日8月5日の午前10時から記者会見を行ったので情報をまとめてみましょう。


【そもそもの発端は？】


2020年の東京五輪・パラリンピックのエンブレムが
ベルギーのリエージュ劇場のロゴと酷似していることが
指摘されたことでした。


このニュースが初めて報道された時は、
「 まさかなぁ」と思っていましたが


リエージュ劇場のロゴを見て正直あまりの
似っぷりに笑ってしまいました。



似てるな〜…
＜http://www.findtube.info/trend/kizasirank.cfm?word=東京五輪エンブレム　より引用＞



【記者会見はどうなった？】


本日の記者会見で佐野さんは、
「そもそも見ていないので模倣ではない。全くの事実無根 」と盗用を否定。


それに加え
「誓って言うが、アートディレクターとしてこれまでの知識や経験を 集大成して仕上げた作品。
ブラッシュアップを繰り返して世界に類のない エンブレムができたと確信した 。」

と、エンブレムの出来に関して自負を見せました。


現在、
リエージュ劇場のロゴ制作者側が使用差し止めを
求めて日本オリンピック委員会に文書を送付していますが、


大会組織委員会は
「IOCの規定上必要とされる手続きを踏まえ、発表前に IOCと共に国内外における商標調査を経た上で決定した」として問題ないとしています。


【最後に】


事実はどうであれ、
盗作なのではないかという疑いが付いて回るようでは
なんとも言えないギスギスした雰囲気が
大会全体に影響を与えるような気がしてなりません。


日本国民としてはかなりショックですよね。
東京で開催することが決まった時はあんなに嬉しかったのに。


2020年には日本に多くの海外からの観光客も来るでしょうし、
それまでにどこか別の部分でイメージアップをしてきたいですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました！

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